遅くなりましたが5月15日（水）渋谷公会堂で開催されました
[ 2013 DANKS HAIR SHOW ]の模様を一部お伝えいたします。
現代社会における最も関心の高いテーマとも言えます[ e c o ]を
今回のonoderaのテーマといたしました。
それぞれのモデルさん達のコスチュームは
すべて「廃材」から作りました。
この衣装は「プチプチ」。いわゆる衝撃吸収材です。
こちらは使い古されたビニール傘のかさの部分。
空き缶やそのリングプル。そして過去のXmasで店内に飾られていて傷んだオーナメント。
先ほどのビニール傘の台である金属部。
商品が梱包されていた段ボール。
新聞や包装紙で薔薇の束を。
もうそのほとんどの材料はゴミ箱行きのもの。
約半年間少しずつ保管しながら製作を同時に行ないました。
営業後、衣装チームが終電間際までコツコツと拵えたものです。
その衣装に合わせたヘアもまた色、形、質感にとても気を使い
サロンではなかなか目にすることの無いような趣のあるデザインとなり
究極のトータル感を完成させることが出来ました。
当日のステージは１０組のチームのトップバッター。
ステージにモデルが現れるといなや3,500人を超える観客の目は釘付けになりました。
使用済みの廃材がステージライトを浴びて既存のファッションショーのコスチュームに
劣らない程キラキラと輝きを放っていたのです。
まさに蘇った生態の輝きという感でした。
各界からの評判もとてもよく今後のonoderaのステージに示唆を与えました。
また、当日は同時に全国から観客として集まってくれた美容学校生を対象に
代々木第２体育館で「就職フェア」と題し
各チームのサロンがブースを設け対応いたしました。
onoderaはフェアの運営管理も任され
華々しいステージの裏舞台的な存在をもしっかりと担いました。
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