2013年11月23日土曜日

映画「イブ・サンローラン」

みなさんこんばんわ。
de.la.mairブログ担当の野澤でございます。

これからは他の店舗からの情報も
載ってくると思いますのでお楽しみに☆



さて、わたくしは先日お休みの日に
映画「イブ・サンローラン」を見ました。



はじめにお伝えしておきます。
本日のブログ少々長くなりますので
どうぞお付き合いください。笑


お気づきのかたは多いと思いますが
あの有名ハイブランド、イブサンローランです。




今まではただのハイブランドという認識しかありませんでしたが
イブという人間性に触れられた気がして
すごく刺激になりました。

そしてどうやってそのオートクチュールを牽引し続けてこれたのか。
はじめて理解できました。


(引退会見中のイブサンローラン)



まずこの映画の証言者に驚きました。
イブの恋人、ピエール・ベルジェ。男性でした。
この業界には多いことですが同性愛者だったそうです。

その話はさておき、イブが頭角を現したのは
「クリスチャン・ディオール」に在籍していた時。
ディオール氏いわく「特別な才能」の持ち主だったそうです。

イブが21歳の時にディオールが無くなってしまい、
ディオールのコレクションでディレクターを務めたのは
弱冠21歳のイブだったのでした。

その斬新なデザインと発想力で一躍著名になります。

しかし、同時期に徴兵制度により兵役することになってしまいますが
神経衰弱により、不適合とされ投獄されてしまいます。


それを助けにきたのが恋人のピエールでした。


当時、ディオールに在籍していたイブでしたが
ディオールの思惑により解雇されてしまいます、
そしてピエールが後援者として自信のレーベル
「イブ・サンローラン」を設立しました。


その後、華々しい活躍をしていきます。
こちらが、モンドリアンという画家の絵に
インスピレーションをうけて作られたデザイン


どこかで見た事のある方も多いのではないでしょうか。


こうして数々のコレクションを発表していくわけです。



この映画の中でわたしが一番感じたのは
天才でも苦悩にさいなまれていた、ということです。

次のコレクションを発表しなければいけない責務。

それらに押しつぶされそうになっていたそうです。


しかし、彼は打込んでいることからひとときの間解放され
そしてまた仕事に戻る時にインスピレーションが沸いてくると
いっていたそうです。


わたくしが今読んでいる「アイデアの作り方」という本にも
全く同じものが書いてありました。

1、作りたいアイデアの情報収集をする
2、集めた情報を咀嚼する
3、咀嚼した情報を組み合わせる
4、ユーレカの段階。(インスピレーションの落ちてくる時)
5、アイデアの具体化

というものです。


さてさて、すっかり長くなってしまいました。
文面に表すのが下手くそなもので
明日また続きは書きたいと思います。笑



次回のタイトルは
「イブ・サンローランに学ぶアイデアの作り方」
とでもしましょう!笑

では。

de.la.mair grandir 野澤祐介